「御内御用測量下図を探る」
「御内御用測量下図」とは、久米通賢が高松藩の命令により1800年代前半頃に、測量し作成した地図の下書きと考えられているものです。(国指定重要文化財)
下図はとても大きく(畳約6畳分大きさ)、薄い和紙を何枚も貼り合わせて作られているため展示は容易ではありませんでしたが、実物大のレプリカを作成しましたので、第3展示室にて公開いたします。
第1、第2展示室は4月から引き続き、以下の内容で展示しております。
●第1展示室 「日本の古代の貨幣と渡来銭」
●第2展示室 「久米通賢資料室」
また、玄関ロビーでは、1902(明治35)年に製造された「デルビル磁石式甲号卓上電話機」(郷土博通信NO.16表紙)を展示しています。
博物館建物の外壁改修工事及び展示室内の工事中は、ご不便をおかけしました。
工事も無事に終え、趣のある外観はそのままに外壁塗装を施しました。
みなさまのご来館をお待ちしております。
詳しくは「鎌田共済会郷土博物館の展示室案内」をご参照ください。